積込時もしくは現場等で絶対に覚えなくてはならない作業にロープワークがあります。ロープ
ワークとは船乗りの方達が始めたものです。よく船に乗られる方はご存知でしょうが海上では あらゆる場面でロープを用います。海上保安官の方が色々な結び方を知ってられるのも日常 的な作業だからです。私達の業界でも安全を護る為には大変重要な技術です。
ロープを手繰り寄せて輪をつくり右手で持ちます。
左手方向のロープを輪に対して時計回りに一周巻きます。
手前側の輪を右に半回転します。
右手方向のロープを上から反転した輪に挿入します。
挿入したロープをフックに掛けて端部のロープを強く引きます。
引いたロープをフックに掛けます。
残りのロープを三本のロープと車体の間に通します。
通したロープを半回転させてフックに掛け、残りのロープを引き
完了です。
写真の様に輪を作ります。
ロープ端部を下から上へ輪の中を通します。
ロープ端部を長いロープの下部を通して上から輪に通します。
絞って完了です。
私の説明が下手で御理解出来なかったかも知れませんね。他にも便利な結び方があるので
すが参考までにどうぞ。覚えたい方は柳川鉄工所で修行して黒帯を目指してください(笑)。
この様に結ぶとロープが1〜1/3まで長さを自在に調整出来て最強で3倍の強度が出
ます。(チェーンノットと言います。)
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