鍛冶屋さんには必需品の高圧ガスです。様々なガスが在りますが、我々の業界では主に、
酸素、アセチレン、二酸化炭素、アルゴンを使用します。酸素及びアセチレンはガス切断及び ガス溶接、二酸化炭素は半自動溶接、アルゴンはアルゴン溶接時に用います。
しかしガス切断機のの取り扱いについては危険を伴なう為、無資格無講習の人は使用出来
ない決まりになっています。今回はちょっとしたガスボンベの雑学を紹介します。
O2・・・・・・・ガスの種類>>>>>>>>>>>>>>>>酸素ガス
56834・・・容器の記号番号
V・・・・・・・・・ボリューム(内容積)>>>>>>>>>>>>47.6リットル
W・・・・・・・・ウエイト(容器質量)>>>>>>>>>>>>56.9キログラム【バルブ・キャッ
プ・酸素等(馬鹿にしてはいけません。意外と満タンと空タンでは気体でもだいぶ重さが違うん ですよ!化学を専攻された方なら解りますよね?)は含みません!】
3−85・・・・耐圧試験合格年月>>>>>>>>>>>>1985年3月
TP・・・・・・・・テストプレッシャー(耐圧試験圧力)>>>>>>250気圧
FP・・・・・・・・フィーリングプレッシャー(最高使用充填圧力)>150気圧
思ったより重量がありますね〜!いくら馬鹿力でも決して二本肩に担いで運んではいけません
(笑)!1本ずつボンベを少し手前に傾けて静かにゆっくりと回転させて移動します。
直立させて置く時には写真の様に鎖等で固定します。横にして置く場合には支持具等を用い
て転がらない様に固定します。ただしアセチレンガスは直立させてから使用します。
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